※この投稿は２０２０年５月３日のメルマガを投稿したものです。
美容室を経営している方から
「給付金等の情報があれば教えてください」
と質問がありました。
現在給付金に関しては、
主に３種類のものがあります。
具体的には以下の３つです。
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【１】雇用調整助成金
【２】持続化給付金
【３】各自治体が独自に行っているもの
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【１】雇用調整助成金について
雇用調整助成金は、労働保険に入っている場合のみ対象です。
そのため
・自分以外に雇っている人がいない
・雇っていたとしても親族や役員のみである
といった場合は対象になる可能性は低いです。
詳細はこちらをご覧下さい。
↓
対象となる場合、
・社員や従業員を休ませている
・休業手当を支給している
といった場合に助成金が支給される可能性があります。
最大で休業手当の９０％を支給される可能性があるので、
対象になる方は申請を検討されて下さい。
【２】持続化給付金
持続化給付金は従業員がいない企業や事業主も対象となります。
こちらは前年同月比で５０％以上の売上が減少している月がある場合に、
・中小法人等は最大で２００万円
・個人事業者は最大で１００万円
の給付がもらえるというものです。
こちらは従業員がいる・いないは関係ないので、
かなりの事業者の方が対象となると思います。
詳細は経済産業省のHPをご覧下さい。
↓
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html
【３】各自治体が独自に行っているもの
美容師さんにタイムリーな話題ですが、
例えば東京都では、
「4月30日から5月6日まで自主休業の美容室と理容室」に対し
最大３０万円の給付金を支給するというものがあります。
参考記事
↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200429/k10012409971000.html
各自治体で独自に行っているものについては、
都道府県や市区町村で支援策が異なります。
また、これらの給付金の情報は日々更新され、
変更・追加されることもあります。
グーグルやヤフーなどで
「◯◯県 コロナ 給付金」
「◯◯市 コロナ 給付金」
等と検索すれば該当する支援策が見つかると思いますので、
時間がある時にはチェックして見ることをオススメします。
【編集後記】
今回質問を頂いた方以外にも、
「資金調達方法について知りたい」
「融資について優遇される制度があれば知りたい」
「融資ではなく給付される制度について知りたい」
など知りたいことがある方は、
問い合わせフォームからご質問下さい。
全てのご質問に個別に回答するのは難しいですが、
質問をまとめた形でこのメールで返信するなどの方法で、
回答していきたいと思います。
問い合わせは以下の問い合わせフォームからお願いします。
↓
https://setsuzei55.net/p/r/OYdXe1qx
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公認会計士・税理士
節税会計士タッキー
大学在学中に公認会計士２次試験に合格。 BIG4と呼ばれる日本で最大手の監査法人に３年間勤務。 独立後はプログラミングを独学で勉強し、 ヤフー・アマゾン・楽天の商品の価格を比較する、 価格比較サイトを約１０年にわたり運営。 現在では 「会計士・税理士としての会計税務の知識」と 「価格比較サイトを立ち上げ、 個人事業主と法人の両方で事業を行った経験」 をもとに、 父の会計事務所でも働きながら、 主に以下の事業を行っている。 ・税務コンサルティング ・社会保険料コンサルティング ・ウェブ集客コンサルティング 趣味は、ピアノ、筋トレ、プログラミング、短眠。 ６歳年上の妻、小学生の娘、息子がいる。
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