節税

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※この投稿は２０２０年５月１３日にメルマガで配信した内容を投稿したものです。

 

クライアントの経営者の方から質問がありました。

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こんにちは
教えてください

 

うちの会社は昨年１２月末に店舗閉店となりましたが会社はそのまま継続し
従業員の給料、保険料を支払っています。

 

コロナで店探しは自粛の為一旦中止してる現状です。

しかし給料、保険料の支払いは毎月会社が
払っている。会社の収入はなしです。

 

このような場合は国から補助はありますでしょうか？
御知恵拝借願います。

 

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今回ご質問頂いたクライアントの方には、
以下のように返信しました。

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こんにちは。

社員さんを休業させているのに給料を払っている場合は助成金が出ます。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

 

ただ、こちらは手続きがかなり煩雑で入金にも時間がかかります。

社員さんの休業等とは関係ありませんが、持続化給付金というものもございます。

https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html

 

こちらは手続きも比較的簡単で、入金も早いです。
今月１日から受付が始まり、早い人で既に入金されている人もいます。

 

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会社を休業していて従業員へのお給料の支払をしている場合、
雇用調整助成金（休業補償）の受給が検討対象に入ってきます。

 

ただ個別に状況を確認すると

 

・売上が急減している
・出来るだけ早く資金が欲しい
・今までに助成金を受給した経験がない

 

という状態でしたので、まずは

 

「持続化給付金の申請を最初に行う」

 

のが良いとアドバイスしました。

 

雇用調整助成金は制度が数日起きに変更されています。

社会保険労務士も日々変更される制度に振り回されており、
顧問契約を結んだクライアント以外からの依頼は断っている状態です。

 

そのため、

雇用調整助成金の申請を社労士に依頼しようとしても、

断られてしまって申請が難しいのが現状です。

 

また、助成金の申請をしたとしても受給まで早くて２ヶ月。
現在の混乱を考えるとそれ以上かかってもおかしくありません。

申請時に書類の不備等があれば、さらに受給は遅くなります。

 

一方持続化給付金に関しては、
以下の金額が２週間で入金予定とされています。

 

中小企業で最大で２００万円
個人事業主で最大で１００万円

 

実際には申請初日に申請されたものについて、
予定より早く１週間程度で入金されている場合もあります。

 

そのため

 

・直近の資金繰りが厳しい
・前年と比べて売上が急減している
・コロナ関連の支援策についてまだ何も行っていない

 

という場合、

 

まずは持続化給付金の申請を検討されるのが良いかと思います。

持続化給付金等に関して質問等ございましたら、
以下のお問い合わせフォームからご質問下さい。

 

https://setsuzei55.net/p/r/OYdXe1qx?mail=%mail%

 

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